

ヴェリタス始動!
聖徳大学附属女子中学校・高等学校は2021年4月より、中学校、高等学校ともに共学化を行います。校名を「光英VERITAS中学校・高等学校」と改め、新しい6年一貫の共学・進学校として開校します。

ヴェリタスの学び
校名「光英VERITAS中学校」は、「真理こそ最上なり」Optima est Veritasというラテン語のVERITAS「真理」を校名に取り入れ、独自性を発揮し、協力し合うことでともに成長する人間を育てるという思いをこめて名付けました。ヴェリタスの学びは、マインドに「小笠原流礼法」、メソッドとして「トルネードラーニング」、ツールは「ICT」という強固なプラットフォームの上に、「英語・グローバル教育」と「理数サイエンス教育」を2大コンテンツとして、6年一貫教育を展開します。答えを求める学びから問いを持つ学びへの変革を行い、地球(人・社会・自然)を守る自覚と実践力ある次世代リーダーを育成していきます。

探究的な学び教育とは
探究プロジェクト学習(ヴェリタス・トルネード・ラーニング)について
探究的な学びの根幹は、「学び方を学ぶ」ことです。
①テーマ設定→情報収集・分析→②課題発見→解決案の策定→③発表・ 表現→プロセスの評価→
この流れを新たな課題へつながるナレッジ、スキルとして、次に取り組む探究活動に活かしていきます。協働学習やiPadを使ったプレゼンテーションなど、体系化されたスキルを身につけることで、教科ごとの理解度の底上げにつなげていきます。正解への規定ルートを辿ることではなく、自分自身の答えを、自分自身で見つけることが大切です。

この探究的な学びのサイクルを「理数教育」「英語・グローバル教育」「小笠原流礼法教育」の各分野で回しながら、学校行事や特別活動など学校生活全体にまで波及させ、さらには大学研究室や企業と連携させるなど学校の外まで学びを拡げていきます。いまや大学入試でも探究的な学びを前提とした問題が取り入れられる時代。在学中の学びを通じて、さらには大学、社会でのさらなる学びへと継続発展、キャリア形成していくことで「人・社会・自然に貢献する、地球を守る自覚と実践力のある次世代リーダーの育成」をしていきます。
さぁ、知を究める旅へ、ともに。
ヴェリタス・トルネード・ラーニングでは担当する教師もファシリテーターの役割を守りながら、ともに探究のプロセスを経験することで、より深い学びの場を共有します。従来の教科学習では得られない視点が見いだされると同時に、生徒と教師がひとつの目的や課題に寄り添い向き合う間柄となることで 一体感が生まれ、学びがダイナミックにドライブしていきます。まさにトルネードのごとき力強い上昇気流。それこそがこの学習モデルのエネルギーであり、そのためには生徒だけでなく教師たち自身も飽くなき探究者であり続けなければなりません。

グローバル教育:地球規模で考え行動するグローバル人材育成
常にアンテナを高く張り、グローバルなテーマに目を向けるとともに、日本についても関心を高め、考えを深めていきます。そして、 自分の考えや意見を世界に向けて英語で発信できるよう力を伸ばします。地球規模で考え、行動する次世代リーダーを育成します。
①豊富な語学研修・異文化体験プログラム
【校内留学(予定)】
- Pre-admission English Training(1・4年生希望者)
入学前英語研修 - Global Program(4・5年生希望者)
日本語禁止!英語漬けの1週間
【国内留学(予定)】
- Tokyo Global Gateway(1年生)
オール・イングリッシュの環境で、英語の「力試し」 - The Super Fun English Experience(中学希望者)
体験型プログラムで、実用的な英語力を鍛える - Global Explorer Project(3年生)
表現方法を学び、英語でのプレゼン力を高める - British Hills(中学・高校希望者)
英国文化体験、コミュニケーションスキルの練磨
【海外留学(予定)】
- オーストラリア修学旅行(2年生)
- イギリス修学旅行(5年生)
- AFS留学[1年間](高校希望者)
- イギリス語学研修[2週間](中学・高校希望者)
- ニュージーランドターム留学[約3ヶ月](中学・高校希望者)


②実戦的な英語運用能力を養う授業
英語を「自分の言葉」として自在に使いこなす力を身に付けるとともに、コミュニケーション力や自ら考える力も高めていきます。
【英語教育は、「4技能5領域」へ 】
- 4技能5領域をバランスよく伸ばす授業
→英語のスキルを総合的かつ徹底的に高める - ICTを活用したプレゼンテーション活動や英語劇などさまざまなアクティビティ
→英語を学ぶ楽しさを体験 - ネイティブの先生との交流
→異文化への理解を深める - 英語検定の目標
→3年生 準2級以上、4年生 2級 60%、5年生 2級 100%
③さらに英語力を伸ばすプログラム
- 生徒全員が実施!「オンライン英会話」
→自分のiPadを使って教室で、海外にいるネイティブスピーカーの先生とマンツーマンのレッスン - iPadの「英語多読」ソフトを用いて、毎朝好きな英語の本を読む
→放課後には、自分が読んでよかった本をクラスで発表

理数教育:「答えを求める学び」から「問いを持つ学び」へ
正しい答えを求める基礎・基本学習にとどまらず、その知識を活用して自らの問いを持つ理数学習を展開します。理科実験、自然観察、アクティブラーニング、グループ学習などで、探究的な学びの手法を用いて答えに縛られない学習を行い、何が起こるかわからないワクワク感を感じながら、課題発見力、構想力を身に付けていきます。

①論理的思考力を鍛え表現力を養う数学
Mathematicsのギリシャ語源は「マテーマタ」。
「学ぶこと、考えること」という意味です。世の中の森羅万象を解き明かしたり、新しい価値を作り出したりするために深く論理的に思考できるようになること。それが数学を学ぶ目的です。 論理的思考力、発想力、想像力などを鍛え、論理的に思考しその理論に基づいて表現する能力を養います。
- 中学は全学年週5時間の授業先取りを行い、3年生で高校の数学Iの学習に入る
- 一人1台のiPadを活用し、自分の考えを数学的に表現して説明したり、議論したりする。

②豊富な理科実験
理科では、中学1・2年生で「物理」「化学」「生物」「地学」の4分野の基礎を学習します。3年生からは、高校の授業内容を先取りし、多くの実験も行います。
- 豊富な理科実験・自然観察
→基礎・基本の学習で得た知識を実際に確かめる - iPadで実験の様子を録画
→何度でも見返し理解を深める

③協働研究と成果発表
- 協働学習、グループワーク
→多様な考え方を比較検討、立体的な考え方を習得 - 学習のふりかえり活動
→理解の言語化、体系化、主体的な学びを得る - レポート、論文執筆の実践
→論理的かつ明快な表現・文章を探究する - 学習成果発表会
→聴衆をひきつけるプレゼン、相互フィードバックで研究のさらなる深化を目指す

④高度な研究につながる学び
- 東京理科大学との連携
→研究室訪問、外部講師による講演会、高度な研究サポート - ウェザーニューズ社との連携
→本物の気象データによる気象学、統計学の研究 - 多種多様なコンテストへの参加
→科学の甲子園、数学オリンピック、数理科学コンクール
礼法教育:小笠原流礼法は国際社会に通用する基本的礼儀作法
小笠原流礼法とは、室町時代に完成された武家の礼法が元となっており、弓術、馬術、礼法の流派です。当校では「思いやりの心と日本文化」を学び、「世界に通用する人を育てる」ために週1回の必須授業を実施しています。教員も全員許状を取得しており、生徒も卒業時には許状を取得できます。

小笠原流礼法の基底にあるものは「感謝」
小笠原流礼法は日本古来の武家礼法です。基底にある「感謝」は、現代の多様化したグローバル社会でこそ必要とされるものです。本校の礼法では、さまざまな生活文化や行動様式を学び、21世紀の多様な社会で通用する世界基準のプロトコールを身につけた人間に成長していきます。他者と争わず、他者との円滑な関係を保ちつつ、グローバル社会の課題を解決していけるリーダーを育成します。

小笠原流礼法師範 井出 徹

学校名 | 光英VERITAS中学校 (現校名:聖徳大学附属女子中学校・高等学校 2021年4月校名変更予定) |
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所在地 | 〒270-2223 千葉県松戸市秋山600 |
校種 | 私立/共学校 |
交通 | 北総線「秋山駅」または「北国分駅」より徒歩10分 |
HP | 光英VERITAS中学校・高等学校:https://koei-veritas.jp (現:聖徳大学附属女子中学校・高等学校:https://www.matsudo-seitoku.ed.jp) |