江戸川女子中学校

江戸川女子中学校・高等学校で過ごす6年間

中高一貫教育で、品性と知性を身につけた「自立した人間」の育成を目指し、人を思いやる心を育むとともに、感性や教養、思考力の養成を図ります。そんな江戸川女子中学校・高等学校で過ごす6年間を覗いてみましょう。

学園の特色

江戸川女子中学校は、令和2年度に90周年を迎えた江戸川区小岩にある中高一貫の私立の女子校です。週6日制で、45分授業を行っています。
「教養ある堅実な女性の育成」を建学の精神とし、知性と品性を備えた「自立した人」の育成を目指した教育を実践しています。
特に英語教育に力を入れており、高校では1986年より「英語科」を設置しています。そのノウハウを生かし、中学では令和3年度より「国際コース」を新設しました。一般コースでも英語の授業時間を多く確保し、中学卒業までに英検準2級を取得することを目指しています。
そして学業だけでなく情操教育や校外学習、部活動にも力を入れています。様々な体験を通して人間性を高めてほしいと願っています。
加えて令和4年度入学生より制服がリニューアルしました!変わり続ける江戸川女子に、ぜひ足を運んでみてください。みなさまのお越しをお待ちしております。

学園の特色1学園の特色2

江戸川女子中学校の「学習計画」

国際コースを新設

世界にはばたく人材の育成を 『国際コース』が躍進
中学国際コースが3期生を迎えました。

江戸川女子の中学国際コースは、今年度で3期生を迎えました。英語の習得を最終目標にするのではなく、英語をツールとして自分は将来何がしたいのかを明確にし、真の国際人として自信を持って未来を歩んでほしいと考えています。

中学国際コースでは、中学入学時点での英語の力に応じて「Advanced Class」と「Standard Class」に分かれ、更なる英語力の向上と国際感覚の醸成を目指します。
本コースではネイティブの教員が副担任についたり音楽や美術の授業も英語で行ったりと、英語にあふれた毎日を過ごすことができます。国際社会へ飛び立つ基礎を養う国際コースに要注目です。

【1】副担任はネイティブの教員が担当します。
国際コースではネイティブの教員が副担任を担当することで、授業以外でも日常的に英語でコミュニケーションを取る機会を増やします。
【2】英語は少人数制授業を実施します。
国際コースでは英語はクラスを2分割して授業を実施します。これによって、生徒の学習状況に合わせたきめ細やかな指導が可能になり、生徒一人一人の力を伸ばします。
2期生の生徒の中には、昨年度、英検1級に合格するなど、日ごろの勉強の成果を形として出すことができ、さらに自信を持って英語の勉強に取り組むことができています。
【3】音楽・美術の授業は英語によるイマージョン教育を行います。
音楽・美術の授業をネイティブ教員とのティームティーチングで行います。「英語を学んでいる」という意識を強く持たずに自然な形で英語に触れることで、様々な場面で積極的に英語を使おうとする姿勢が身につきます。

進学実績

29年 30年 31年 令和
2年
令和
3年
令和
4年
令和
5年
国公立 49名 54名 54名 54名 45名 49名 52名
早・慶
上智
東京理科
69名 65名 64名 76名 46名 75名 71名
明治・青山
立教・中央
法政
学習院
186名 116名 150名 171名 99名 152名 144名
医療系合格数(令和5年現役生)
 薬学科 17名 
 東京理科大学   1名 
 北里大学   1名 
 東邦大学   7名 
 東京薬科大学   1名 
 星薬科大学   3名 

など

 看護学科 56名 
 東京医科歯科大学   1名 
 千葉大学   1名 
 埼玉県立大学   2名 
 慶應義塾大学   2名 
 上智大学   1名 
 聖路加国際大学   1名 
千葉県立保健医療大学  2名 
 東京慈恵会医科大学   3名 

など

 医学科 3名 
 千葉大学   2名 
 東京女子医科大学   1名 

など

詳しくはpdfをご覧下さい。

江戸川女子高校の進学実績

江戸川女子中学校の募集要項

令和6年度中学入試に適性検査型入試が導入されます。

適性検査型入試が2月1日の午後に導入されることも、注目してほしいポイントの一つです。公立中高一貫校の適性検査対策をして入学してくる生徒のポテンシャルが非常に高いことや、適性検査入試と類似する「大学入学共通テスト」のベースとなる力を持っている人に入学してもらいたいという思いがあります。また、AO入試も名称を変え、『基礎学力型入試』となります。2月1日の午後に実施していた基礎学力型入試を、令和6年度入試では2月1日午後、2月2日午後とし、チャンスが増える形となりました。基礎学力型入試では、英語を選択することもでき、英検4級レベルの問題でチャレンジできるため、英語を得意とする生徒に向けてもチャンスが増えています。

特色のある授業 3年間で稽古ごとは4種類

中学校3年間では、日本の伝統文化を学ぶ時間を授業の中に組み込み、1年で礼法を兼ねて茶道、2年では箏曲、3年ではお花に親しむ華道を学びます。
さらに各学年の音楽の授業では、弦楽器を練習します。そして、2年の終わりには箏曲、3年前期の終わりには、弦楽の発表会を開催し、保護者の方々にもご覧いただいています。この経験は、生徒たちの人間形成の一助になることでしょう。

特色のある授業

江戸川女子中学校の「特別教育活動」

施設

  • エントランスホール

    正面玄関を抜けると、明るいエントランスホールが広がります。大理石の床・壁・柱と繊細な装飾が施された階段の手すりが、女子校らしい優雅な雰囲気を醸し出しています。

  • パティオ

    石畳の敷き詰められたパティオ(中庭)は、生徒のお気に入りナンバー1の場所です。天気の良いお昼休みは、ここがランチの特等席。陽光が降り注ぐ明るいパティオには、テーブルとイスが設置されているので、休み時間や放課後は生徒たちの笑い声でいっぱいになります。

江戸川女子中学校の「施設・環境」

令和4年度より制服がリニューアルしました!

ブレザーは中高共通のノーカラー(襟無し)のタイプで、中学はセーラー風のシャツに赤いリボン、高校はワイシャツに青のネクタイというスタイルです。時代の変化に合わせ、ポロシャツやスラックスも導入しました。

令和4年3月に新校舎が完成しました

高校3年生が受験勉強に集中できるよう、高3専用の校舎が完成しました。
高3は18歳を迎えた生徒から成人となる学年でもあります。「自分で考え、自分で動く」ことを意識するため、本校舎よりも充実した設備が多くあります。
さらに3階には陽が差し込む明るい高3専用の自習室も完備しています。

新校舎1新校舎2

かたばみ祭(文化祭)

生徒会中心で行われる、本校最大の催しです。
毎年学校全体で大きなテーマを決め、そのテーマに沿って研究・展示・発表を行います。
生徒会主催の食堂や、有志による飲食店などもあり、パティオや講堂では部活動の発表が行われています。令和3年度は初めてのオンライン開催を行いました!

江戸女の学園祭「かたばみ祭」

クラブ活動

文化系・体育系を合わせて35のクラブがあり、江戸川女子ほどクラブ活動が活発な女子校は少ないと思います。
関東大会や全国大会を目指す部から、週1回集まって和気あいあいと楽しむ部までいろいろあります。中学は最大週4日、18時まで活動することができます。

江戸川女子中学校・高等学校の「クラブ活動」

社会科見学

中学生は年2回社会科見学を実施しています。1年生は江戸東京博物館や横浜へ、2年生は鎌倉や川越へ、3年生は国会議事堂などへ行き、さまざまな事柄を見聞してきます。グループ行動で現地集合・現地解散。この自主研修では、探究心を養うとともに、責任を持って行動することを学びます。

江戸川女子中学校の「年間行事」

TGG(TOKYO GLOBAL GATEWAY英語研修

令和3年度より、3月の年度末にお台場にあるTGG(TOKYO GLOBAL GATEWAY)を訪れて、英語の研修を行っています。
学校で学んだ英語を真に仕える英語とするためには、実際にコミュニケーションを取ることが必要です。

TGGでは、生徒8名程度に対して1人のイングリッシュ・スピーカーがつき、入場時から施設を出る時までオール・イングリッシュで過ごします。学校で習ったことがどれだけ伝わるのか、力試しをすることで英語学習へのモチベーションアップにつながります。

学校名 江戸川女子中学校
所在地 東京都江戸川区東小岩5-22-1
校種 私立/女子校
交通 JR総武線「小岩」徒歩10分。京成線「江戸川」徒歩15分。
HP https://www.edojo.jp/


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