コラム「そうだったのか!中学入試」
トップページ > コラム「そうだったのか!中学入試」 > 第138話「2019年中学入試速報第6弾 ―― 東京・神奈川の私立女子中(1)―― 」

第138話「2019年中学入試速報第6弾 ―― 東京・神奈川の私立女子中(1)―― 」

2019年2月25日

前回は東京・神奈川の男子校の入試速報でしたが、今回は東京・神奈川の女子校の入試速報です。女子校は学校数が多いので2回に分けてお伝えしていきます。今回は女子校の中でも上位に位置する学校(市進偏差値55以上)について見ていきます。
なお学校名の後の数字は応募者数の2018→2019年推移、( )内は前年比(%)、
倍率の2018→2019年推移です。倍率は受験者数/合格者数による実倍率で、合格者は正規合格者で繰り上げ合格者を含めずに算出しています。

1.東京

桜蔭 533→529名(99%) 1.9→1.8倍
女子学院 760→794名(104%) 2.6→2.6倍
雙葉 307→375名(122%) 2.3→2.7倍

桜蔭(文京区)の応募者は微減で510名受験して281名が合格。実質倍率はわずかに低下していますが難易度には変化ないでしょう。補欠候補は32名発表されています。昨年は補欠候補が30名で2名が繰り上げ合格になりましたが、今年は15名以上の繰り上げがあったようです。

女子学院(千代田区)は明治3年(1870年)の設立で創立149年目となる日本最古のプロテスタント・ミッション校です。模試動向から応募者1~2%増が予想されていましたが、実際には4%増でした。倍率は前年と同じ2.6倍です。


雙葉(千代田区)は明治8年(1875年)に設立され創立144年目を迎えたカトリック・ミッション校です。中学の募集定員が100名の小規模募集校で、第一志望者の多い学校として知られています。模試動向から応募者増が予想されていましたが、307→375名と22%の大幅増となり倍率も2.3→2.7倍と上昇しています。
合格最低点は187/300点(62%)でした。昨年は9名の追加合格が出ましたが2019年度は不明です。

上記の3校に次ぐレベルの学校を見ていきます。

豊島岡女子学園 1回 1106→1074名(97%) 2.6→2.5倍
2回 941→945名(100%) 7.4→7.1倍
3回 758→699名(92%) 9.1→6.7倍
白百合学園 256→311名(121%) 2.0→2.1倍
鷗友学園女子 1回 486→515名(106%) 2.0→2.2倍
2回 509→642名(126%) 3.2→3.9倍
吉祥女子 1回 571→601名(105%) 2.2→2.5倍
2回 831→899名(108%) 2.5→2.7倍
3回 595→589名(99%) 10.5→11.1倍
頌栄女子学院 1回 346→308名(89%) 2.8→2.6倍
2回 708→592名(84%) 4.3→3.6倍

豊島岡女子学園(豊島区)は国公立大志向が強く理系進学、特に医学部への進学が多いため桜蔭との併願者が多いことで知られています。
応募者は1回が微減、2回は微増、3回は8%減で3回合計の応募者総数では2805→2718名と3%減でした。 倍率は1回・2回ともやや下がりましたが、3回は実受験者が527→495名と6%減のうえ合格者を58→74名と28%も増やしたため9.1→6.7倍と大きく低下しました。
なお繰り上げ合格候補者が3回合わせて58名出ていますが、現在繰り上げ人数は未公表です。昨年は50名の補欠候補のうち23名が繰り上げ合格になりました。 合格最低点は1回205/300点(68%)、2回199/300点(68%)、3回214/300点(71%)でした。 なお帰国生は3回の合計で応募者31名、受験者23名、合格者5名です。(内数です)

白百合学園
白百合学園(千代田区)はフランスの修道女会によって設立された創立138年目のカトリックのミッション校です。第2外国語にフランス語があることでも知られています。
応募者は前年21%増の311名、実受験者も224→271名と21%増です。倍率は2.0→2.1倍とわずかに上昇しています。合格最低点は216/350点(62%)。 今年の追加合格者数は未公表ですが、昨年は追加合格が3名出ています。 なお帰国生入試は応募者74名、受験者56名、合格者31名、合格最低点は国語・算数・外国語の300点満点で191点(64%)でした。

鷗友学園女子
鷗友学園女子(世田谷区)は2016年入試より3回→2回と入試回を減らし記述式の出題を増やして採点に時間を取り、合格発表は即日発表から翌日発表に変わりました。入試回を増やす学校は多数ありますが、減らすのはよほど自信があるからでしょう。この大きな入試改革によって入試状況は激変。また2017年よりすべてWEB出願になっています。
2回入試になって4年目の2019年入試は1回の応募者が485→515名と6%増、 2回の応募者は509→642名と26%の大幅増です。倍率は1回が2.0→2.2倍とやや上昇、 2回は3.2→3.9倍と相当に上昇しています。 合格最低点は1回247/400点(62%)、2回275/400点(69%)でした。
なおこの学校は繰り上げ合格を出しません。

吉祥女子(武蔵野市)は武蔵野市の学校ですが、杉並区との境にあり、最寄り駅はJR中央線・東京メトロ東西線の西荻窪駅なので感覚的には23区の学校です。
2015~2017年の3年間の応募総数の推移を見ると1784→1997→2089名で2年連続の増加で、倍率は3回とも上がっています。 合格最低点は1回が243/340点(71%)、2回は224/340点(66%)、3回は240/340点(71%)です。

頌栄女子学院(港区)はプロテスタント系のキリスト教主義学校で帰国生が多く上記表中には入っていませんが、12月と2月の2回の帰国生入試で計194名の応募があり受験者184名で93名が合格しています。
2018年入試の応募者が急増。1回の応募者が35%増、2回は26%増でした。その反動で2019年入試は1回が11%減・2回は16%の減少ですが、2年前よりは多くなっています。
合格最低点は1回が218/400点(55%)、2回は223/400点(56%)でした。 なお本校は複数回受験者に対する優遇や、補欠合格はありません。

学習院女子 A 248→304名(123%) 2.2→2.7倍
B 414→533名(129%) 4.9→6.9倍
立教女学院 291→338名(116%) 2.2→2.4倍
東洋英和女学院 A 269→235名(85%) 2.6→2.5倍
B 495→380名(94%) 5.5→2.7倍
晃華学園 1回 99→84名(85%) 1.4→1.4倍
2回 *→272名(新設) *→1.6倍
3回 151→136名(90%) 1.5→1.9倍
大妻 1回 336→335名(100%) 2.4→2.6倍
2回 336→335名(100%) 2.0→2.3倍
3回 500→522名(104%) 4.7→4.5倍
4回 *→451名(新設) *→7.9倍
共立女子 2/1 421→490名(116%) 2.6→3.0倍 212/350
2/2 678→762名(112%) 2.6→3.2倍 209/350
合科 330→517名(157%) 3.9→6.0倍 130/200
インタラクティブ 68→59名(87%) 2.0→2.3倍 111/150

学習院女子(新宿区)は明治18年(1885年)に設立された華族女学校が前身ですが現在では普通の私立女子校です。2018年の系列大学への推薦進学は学習院女子大1名、学習院大123名でした(卒業生201名)。
応募者は2017年、2018年、2019年と3年連続で大きく増えています。2016年から2019年の4年間の推移は、
A 207→226→248→304名
B 301→366→414→533名
また倍率も2018→2019年でAが2.2→2.7倍、Bは4.9→6.9倍と大きく上昇しています。 合格最低点はA・Bとも同点で201/320点(63%)でした。 補欠はAがなし、Bは補欠候補37名が発表されました。 帰国入試は応募者77名、受験者43名、合格20名で、補欠候補3名、繰り上げ合格3名でした。

立教女学院
立教女学院(杉並区)は創立142年目の米国聖公会系のキリスト教学校です。立教大学とは別法人ですが2010年入学生から立教大学への推薦入学枠が学年の約6割にあたる121名まで拡大されています(立教女学院短大と短大付属幼稚園は2018年に募集停止)。
現校長の田部井善郎先生は2016年3月まで横浜のフェリス女学院中高校長でした。 緑あふれるキャンパスには小学校と中高校舎があり、中高1学年約200名のうち併設小からの内部進学が約70名、帰国生が約20名、中学入試での入学者が約110名です。
入試は1回のみで学習院女子と同様にこの3年間応募者が増え続けており、2016年から2019年までの応募者の推移は、248→288→291→338名で、2018年→2019年は16%の大幅増です。実受験者が282→321名と39名増で合格者は131→132名と1名しか増えていないので倍率も2.2→2.4倍に上昇し厳しい入試となっています。
合格最低点はで217/300点(72%)でした。 また12/21に行われた帰国入試は応募者70名、受験者67名、合格者32名です。

東洋英和女学院(港区)は明治17年(1884年)に設立された創立135年目のプロテスタントのミッション校です。併設の東洋英和女学院大学への進学者は5%で、東大、一橋大、東工大などの国公立大や早慶上智大など難関私大へ進学している生徒もいます。 2019年の応募者はAが306→261名と15%減、Bは549→518名と6%減でした。倍率はAが2.6→2.5倍とほぼ前年並み、Bは5.5→2.7倍と大きく下がっています。
合格最低点はAが210/320点(66%)、Bは224/320点(71%)でした。 帰国入試は応募者6名、受験者6名、合格者3名です。
併願校は六本木という立地から例年通り東京女学館、普連土学園、白百合学園、共立女子、大妻、頌栄女子学院などの都心の女子校が多いようです。

晃華学園
晃華学園(調布市)はカトリック・ミッション校で定員が110名の小規模校です。2015年に入試を1回減らし2回入試となり、2019年入試より2/1に定員30名で午後入試を新設しました。東大などの国公立大や早慶上智などの難関私大への合格者をコンスタントに出している女子校では初の午後入試ですから、相当な受験生を集めると予想されました。実際第2回午後入試は前年の応募総数250名を超える272名が集まり応募総数は492名、97%増とほぼ倍増です。実受験者262名、合格者167名で倍率は1.6倍でした。
2回午後入試の応募者272名のうちの96名が1回・3回を受けておらず、2/1午前に他校を受験した受験生です。併願校は難関レベルでは吉祥女子が一番多いのは予想通りですが、想定外なのは女子学院が10名近く、また桜蔭も数名はいたそうです。また大妻多摩や恵泉女学園を午前中に受験してから来た晃華チャレンジの受験生も相当いたとのこと。
なお午後入試の導入初年度で想定以上の手続き率となり、116名が入学予定とのこと。
合格最低点は1回が178/300点(59%)、2回の午後入試は145/200点(73%)、3回は206/300点(69%)でした。

大妻(千代田区)は2019年より2/5に定員40名の入試を新設し4回入試となりました。
新設の4回は2/5と日程が遅いにもかかわらず451名の応募者を集め実受験者も355名で、倍率は7.9倍という高倍率となりました。1回と2回の応募者はやや減っていますが合格者が絞られ倍率はアップしています。 合格最低点は1回が196/320点(61%)、2回は185/320点(58%)、3回は196/320点(61%)、4回は201/320点(63%)でした。
また12/16に行われた帰国生入試は、応募者75名、受験者73名、合格者43名です。

共立女子(千代田区)は創立133年目の伝統校です。また募集定員が300名と都内の女子校では最大規模の学校として知られています。
以前は多くの卒業生が隣接する併設の共立女子大へ進学していましたが、近年の進学者は10%前後で、多くは他大学進学です。2018年は卒業生313名で現役は国公立大20名、早慶上理134名、GMARCH49名、また国公立大医学部2名、私大医学部が5名でした。 2018年入試の応募者総数は1381→1497名と8%増、さらに2019年は1497→1828名と22%の大幅増となりました。
2020年の大学入試改革への対応として2018年入試よりインタラクティブ入試を新設したことや、グローバル教育への積極的な取り組みが評価された結果と思われます。
合格最低点は2/1が212/350点(61%)、2/2は209/350点(60%)、2/3合科型は130/200点(65%)でした。 また12/2に行われた帰国生入試は、応募者165名、受験者162名、合格者118名でした。

2.神奈川

フェリス女学院 397→441名(111%) 2.0→2.1倍
横浜雙葉 191→221名(116%) 1.7→2.0倍
横浜共立 A 355→323名(91%) 1.8→1.6倍
B 492→670名(136%) 3.7→5.4倍

まず上位校の応募状況から見ていきます。 次の3校はいずれも横浜の山手の丘にある創立100年を超えるミッション校で「神奈川女子御三家」と呼ばれている学校です。

フェリス女学院
トップ校のフェリス女学院(横浜市中区)は明治3年(1870年)の設立で創立149年目の女子学院と並ぶ日本最古のプロテスタント系ミッション校です。2015年12月に旧校舎と外観がそっくりの新校舎がすべて完成しています。
2018年3月の卒業生は185名で、大学合格実績は国公立大が、東大13名、京大3名、阪大3名、東工大5名、一橋大6名、北大1名、東北大2など合計63名、早慶上智164名、GMARCH165名で県内の女子校ではトップの実績です。 今までは閉鎖的で「お嬢様学校」のイメージが強く、学校の具体的な様子が秘密のベールに閉ざされていました。しかし各方面よりもっと情報公開をという要望があったようで、2018年より広報活動に積極的に動き始め、校外の説明会・相談会などにも積極的に参加するようになりました。今までの「お嬢様」的なイメージと大きく異なる活発な生徒たちの様子などの動画が公開されたりしてフェリス女学院のイメージが一新されたようです。
応募者は2016年から2018年まで、453→422→397名と減り続けていました。女子学院や豊島岡女子などの都内有力校を選ぶ受験生が増えていたようです。しかし2019年入試では前述の広報活動の成果か、一転して応募者が397→441名と11%増となり、倍率も2.0→2.1倍とわずかながらも上昇しています。 合格最低点や合格者平均点などは非公表です。また繰り上げ合格者数も非公表ですが、一桁の人数の繰り上げがあったようです。
なお在籍生に占める都内生の割合は全学年合わせて11%で、都内南部からの受験生もかなりいます。また横浜市立南高附などの公立一貫校や豊島岡女子などの都内の有力校を併願し進学先にそちらを選ぶ受験生もいるようです。

横浜雙葉(横浜市中区)は3校中唯一のカトリック系ミッション校で明治33年(1900年)設立の創立119年目の学校です。全国の雙葉グループの学校(東京四谷の雙葉、田園調布雙葉、静岡雙葉、福岡雙葉)では最古の学校です。併設小学校から約90名が進学してくるため中学からの募集が100名と非常に少ない学校です。
2019年入試の応募者は秋の模試では減少傾向が続くと予想されていましたが、実際の入試では191→221名と16%の大幅増でした。受験者は187→214名と14%増ですが、合格数は前年と同じ170名で、倍率は1.7→2.0倍と上昇。10名前後の繰り上げ合格が出た模様です。一般入試と同日の帰国生入試は応募者14名、受験者13名、合格者8名(一般入試の人数に含む)でした。
一般入試の合格最低点は236/360点(67%)でした。一般入試と同日の帰国生入試は応募者14名、受験者13名、合格者8名(一般入試の人数に含む)でした。

横浜共立学園(横浜(横浜市中区)は明治4年(1871年)の設立で創立148年目のプロテスタント系ミッション校です。
校舎再整備計画の一環として新校舎(南校舎)が2018年3月に完成し現在は横浜市有形文化財の本校者の耐震・補強工事が行われています。完成はこの3月の予定でしたが少し遅れそうとのこと。
Aの2017年の応募者は297→358名と大幅増、2018年もほぼ同数でしたが2019年入試では9%減の323名でした。フェリス女学院と横浜雙葉の応募者増と関連がありそうです。
Bは2/3が日曜日のため競合の少ない2/4に移動し492→670名と36%の大幅増です。 合格最低点はAが233/400点(58%)、Bは127/200点(64%)でした。

次にこの3校に続く学校の入試状況を見ていきます。

洗足学園 1回 410→322名(79%) 3.9→3.3倍
2回 715→654名(91%) 3.6→3.3倍
3回 655→494名(75%) 6.3→5.4倍
鎌倉女学院 1次 554→520名(94%) 1.8→1.7倍
2次 609→612名(100%) 3.3→2.5倍
湘南白百合 179→179名(100%) 1.4→1.3倍
日本女子大附 1回 174→186名(107%) 1.7→1.8倍
2回 283→286名(101%) 2.5→2.0倍

洗足学園
洗足学園(川崎市高津区)はこの30年ほどの学校改革により入口の偏差値、出口の大学進学のどちらをとってもフェリス女学院と並ぶ県内トップクラスの女子校になっています。
入試では何年も続いた応募者増、難易度アップにより2017年からはSS55以下の層の敬遠がはっきりみられるようになりましたが、2019年入試ではさらに敬遠が拡大し応募者が大きく減っています。
1回の応募者は21%減、2回は9%減、3回は25%減です。これだけ減っていても受験者の中の上位層は増えていて合格者のレベルは偏差値で1ポイント以上は上がっているとのことです。
併願校にも変化がみられます。2/1の併願校は圧倒的に豊島岡女子で変化なし、2/2の併願校は前年までは女子学院が目立ちましたが今年はフェリス女学院が最も多かったとのこと。2/5の併願校は県立相模原中等、横浜市立南高附中、横浜市立SFH附中、都立桜修館中等などの公立一貫校をはじめ多岐にわたるとのこと。また帰国入試の併願校は共学の渋谷教育学園幕張、渋谷教育学園渋谷の2校が圧倒的に多いのですが、一般入試の併願校はほとんど女子校とのこと。中下位層の受験者には中大附横浜や神奈川大附、東京農大一などの共学校がいましたが、中下位層の受験生そのものが減って共学校との併願者はごく少数になったとのことです。
合格最低点は1回の2科178/200点(89%)、4科246/350点(70%)、2回は2科148/200点(74%)、4科256/350点(73%)、3回は256/350点(73%)でした。
なお帰国生入試はA方式・B方式の合計で応募者198名、受験者188名、合格者は68名でした。 繰り上げ合格は一般入試が32名、帰国入試は4名です。

鎌倉女学院(鎌倉市)は創立115年目を迎えた古都鎌倉の伝統校です。 2019年入試では、併願者が多い横浜共立が日曜日を避けてBの入試日を2/3→2/4に移動するため鎌倉女学院は逆に2次を2/4→2/3に移動しましたがBの応募者はほぼ前年同数、2/2のAの応募者は6%減でした。 合格最低点は1次が273/400点(68%)、2次は275/400点(69%)でした。

湘南白百合(藤沢市)は江の島を望む高台のカトリック系ミッション校です。併設小学校から約100名が進学してくるため、中学からの募集は一般生60名、帰国生5~10名と非常に少ない学校です。
応募者は例年200名台でしたが2017年、2018年と2年連続で応募者が250→207→179名と大きく減少しました。ここまで減ると反動で増加しそうなものですが2019年入試の応募者は前年と全く同数の179名、さらに実受験者は173→158名と9%減となりました。 倍率は1.4→1.3倍とやや下がっています。今年は前年に続き追加合格を出していません。 合格最低点は225/400点(56%)でした。

日本女子大附(川崎市生田区)は1902年に大学と高校(高等女学校)が同時に設立された創立117年目の日本最古の私立女子大とその付属校です。創立者の成瀬仁蔵はプロテスタントの牧師ですが、学校はキリスト教主義学校ではありません。1978年に文京区目白から現在地に移転。東京や神奈川の他の学校では例を見ないタヌキもいる広大な森の中の学校です。創立以来のリベラルな教育で知られ、理科教育にも定評があります(併設大は理学部のある唯一の私立女子大)
2018年入試では1回の応募者が200→174名と13%減、2回は337→283名と19%減と大きな減となりました。2019年入試では1回が7%増、2回は1%増とわずかですが応募者数を回復しています。
合格最低点は1回114/200点(57%)、2回119/200点(59%)でした。なお帰国生入試は応募者16名、受験者15名、合格者11名です。

(つづく)

[次回予告]「2019年中学入試速報第6弾 ―― 東京・神奈川の私立女子中(2)―― 」

次回は東京・神奈川の女子校の2019年入試速報(後半)をお伝えします。

そうだったのか!中学入試 コラムTOPにもどる


学校紹介

  • 江戸川女子中学校
  • 桜美林中学校
  • 洗足学園中学校
  • 千葉日大第一中学校
  • 千葉明徳中学校
  • 共立女子中学高等学校
▼高校受験・入試情報へ
市進 受験情報ナビ
▼小学校受験・入試情報へ
桐杏学園
▼小学生・保護者の皆さまへ
  • 港区三田の幼児保育・学童保育
    クランテテ
  • 市進教育グループの民間学童
    ナナカラ
  • 計算力・漢桐杏学園問題集字力アップ
▼市進教育グループの個別指導
一人と向き合いじっくり伸ばす個太郎塾
▼市進教育グループの家庭教師
プロ家庭教師ウイング
▼茨城の中高受験指導は
市進グループ 茨進
▼学校の先生へ
  • 指導者向け・技術者向けDVD販売 ジャパンライム
  • 市進研修サービス

facebook市進学校情報 市進学校情報へ


TOP