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第112話「2017年中学入試速報第7弾―― 東京・神奈川の私立共学中(2)――

2017年4月7日

1.東京

最初に日大系の付属校の入試状況をまとめて見ておきます。

日本大学第一 4科1回 M 109→124→108名(87%) 1.3→1.2→1.2倍
F 80→75→91名(121%) 1.1→1.2→1.2倍
4科2回 M 125→154→142名(92%) 1.3→1.3→1.2倍
F 107→110→117名(106%) 1.1→1.1→1.2倍
2科1回 M **→128→107名(84%) **→1.9→1.5倍
F **→79名→100名(127%) **→1.4→1.6倍
2科2回 M 91→130→115名(88%) 1.5→1.6→1.8倍
F 64→74→99名(134%) 1.3→1.2→1.5倍
日本大学第二 1回 M 205→205→241名(117%) 1.7→1.7→2.0倍
F 135→148→194名(131%) 1.3→1.6→1.9倍
2回 M 321→299→368名(123%) 2.5→2.7→3.7倍
F 187→221→266名(120%) 1.5→1.9→2.1倍
日本大学第三 1回 M 212→191→270名(141%) 1.2→1.3→1.6倍
F 78→120→129名(108%) 1.1→1.2→1.4倍
2回 M 277→238→342名(144%) 1.3→1.2→2.0倍
F 125→160→190名(119%) 1.3→1.2→1.6倍
3回 M **→231→353名(153%) **→1.4→4.6倍
F **→156→179名(115%) **→1.9→1.9倍

日本大学第一(墨田区)は併設の日本大学への進学が約70%です。2015年は京北の共学化(男子校→共学校)の影響で,特に女子の減少が大きく倍率も相当に低下しました。
2016年入試では2/3に2科入試を増設し試験回が3回から4回になりました。この入試改革により応募総数は52%の大幅増,受験総数では24%増となっています。
2017年入試の応募者は男子が4回とも減少,女子は4回とも増加とはっきりと男女の志望動向の差が出ています。男子の応募総数は536→472名と12%減,女子の応募総数は338→407名で20%増です。男女合わせた合計では874→879名とほぼ前年並みでした。

合格最低点は4科の1回が男子101/300,女子100/300, 4科の2回が男子86/300,女子87/300,2科の1回は男子73/200,女子72/200,2科の2回は男子92/200,女子86/200でした。


日本大学第二
日本大学第二
日本大学第二(杉並区))は併設の日本大学への進学が約30%です。

2016年の応募者は男子の1回が205名で変わらず,2回は321→299名で7%減,女子は1回が135→148名で10%増,2回は187→221名で18%増でした。
2017年入試の応募者は男女ともに大きく増えています。応募者の2回合計で男子が504→609名と21%増,女子は369→460名と25%増でした。合格者をほとんど増やしていないため各回の男女ともに倍率が上がり厳しい入試になりました。なお2017年入試より面接が廃止になっています。

合格最低点は300点満点で1回の男子が159点,女子は156点, 2回の男子が183点,女子は170点でした。

日本大学第三(町田市)は併設の日本大学への進学が3割強です。町田市は東西および南側が神奈川県のため在校生の53%が神奈川の生徒です(東京は46%)。
2016年は2/3に3回を新設し入試回を3回に戻しています。その結果応募総数は男子が489→660名で35%増,女子は203→436名115%増と2倍以上に増加です。
2017年入試でも前年からの勢いがつづいていて,3回の入試すべてで男女とも応募者が増加しています。応募者の3回計で男子が660→965名と46%増,女子は436→498名で14%増でした。

倍率もすべての回で上昇していますが,男女合わせた倍率で2回が1.2→1.8倍,3回は1.5→3.2倍と大きく上昇し厳しい入試になっています。

東京農業大第一 1回 M 384→332→360名(108%) 2.3→2.2→2.3倍
F 334→290→333名(115%) 2.0→1.8→2.2倍
2回 M 399→360→342名(95%) 2.3→2.2→2.5倍
F 229→226→249名(110%) 2.8→3.4→2.6倍
3回 M 241→209→175名(84%) 7.7→4.8→10.0倍
F 208→173→205名(118%) 4.7→2.8→4.3倍
桜美林 1回午前 M 102→89→84名(94%) 2.4→1.6→1.5倍
F 135→101→95名(94%) 2.6→2.4→2.5倍
1回午後 M 208→191→205名(107%) 1.7→1.6→1.6倍
F 224→199→245名(123%) 1.7→1.5→1.6倍
2回午前 M 108→120→108名(90%) 1.9→4.1→2.6倍
F 149→121→141名(117%) 3.8→3.7→4.0倍
2回午後 M 200→185→176名(95%) 1.8→1.9→2.0倍
F 210→207→238名(115%) 2.1→1.7→1.9倍
3回 M 183→161→158名(98%) 2.8→3.2→3.5倍
F 203→170→183名(108%) 4.7→3.9→2.8倍
総合 M **→44名(新設) **→2.0倍
F **→56名(新設) **→1.9倍


東京農業大第一
東京農業大第一
東京農業大第一(世田谷区)は併設大が農業系学部しかないため以前から他大学進学が主流ですが,近年は東大,東工大,一橋大などの難関国公立の実績を出しています。

2016年入試では応募者が男女ともに減少,2017年入試の応募者は男子が901→877名と3%減,女子は689→787名と14%増,合計では1590→1664名と5%増でした。しかし受験者では男子が642→689名と7%増,女子は517→639名と24%増,合計では1159→1328名と15%増でした。倍率は各回で合格者が絞られているためすべての回で上昇しています。

2017年春は東大3名,京大1名、阪大1名,東工大1名,北大5名など難関国立大実績が大きく伸びているので,2018年も好調な入試が続きそうです。

桜美林(町田市)は併設大への進学者は5%前後でほとんどが他大学へ進学しています。
町田市は北部・西部・南部が神奈川県の相模原市・大和市・横浜市に接していて在校生の6割以上が神奈川生です。
2016年入試の応募者は減りましたが,2017年入試は新設の「総合学力評価入試」を除いて,応募者が男子が746→731名と2%減,女子は798→902名と13%増で,合計では1544→1633名と6%増となりました。受験者では男子が379→394名と4%増,女子は408→467名と14%増と男女ともに増えていて合計では787→861名で9%増でした。繰り上げ合格が7名出ています。

2/1に新設された「総合学力評価入試」は神奈川県立相模原中等教育学校を強く意識した入試で大半は公立一貫校,とりわけ狙い通り相模原中等教育学校との併願者が圧倒的に多かったとのこと。文系総合・理系総合の出題は相模原中等教育学校の適性検査を意識した作問です。応募者は男子44名,女子56名,計100名で受験者99名,合格者51名と他校の適性検査型入試に比べて不合格を多くだしています。また入学者は10名とほぼ手続き率では2割ですから通常1割前後のこのタイプの入試としては悪くありません。

東洋大京北 1回 MF 237→197→215名(109%) 2.8→2.2→2.2倍
2回 MF 309→247→312名(126%) 3.3→1.6→1.7倍
3回 MF 311→213→252名(118%) 11.5→4.5→4.0倍
4回 MF 358→244→162名(66%) 10.4→6.3→2.5倍
開智日本橋 1回 M *→94→129名(137%) *→1.7→2.0倍
F *→109→123名(113%) *→1.5→1.9倍
1回適性 M 43→65→66名(102%) 1.3→2.0→2.1倍
F 82→78→92名 (118%) 1.3→1.4→2.1倍
2回特待 M 87→135→167名(124%) 1.2→1.5→2.7倍
F 94→141→146名(104%) 1.5→1.6→3.4倍
3回 M 95→165→214名 (130%) 1.3→1.5→3.4倍
F 105→189→211名(112%) 1.3→1.6→3.4倍
4回 M 92→173→229名 (132%) 1.2→1.8→6.7倍
F 104→186→215名(116%) 1.3→1.6→4.7倍
5回 M 98→156→194名 (124%) 1.1→1.6→4.4倍
F 101→176→203名(115%) 1.2→2.1→3.3倍
駒込学園 1回 M 57→35→66(189%) 1.4→1.8→1.3
F 23→27→41(152%) 1.2→1.2→1.4
2回 M 159→135→156(116%) 2.2→1.9→1.3
F 86→113→82(73%) 1.8→1.6→1.2
3回 M 56→47→75(160%) 2.3→2.8→1.5
F 19→30→38(127%) 2.6→1.7→1.3
4回 M 69→74→79(107%) 2.0→1.5→1.2
F 32→36→32(89%) 1.9→1.8→1.0


東洋大京北
東洋大京北
東洋大京北(文京区)はすでに法人統合して東洋大の付属校となっていましたが(創立者はともに哲学者の井上円了博士),2015年春に完成した文京区白山の新校舎へ移転し校名変更,さらに男子校から共学校になりました。基本的なコンセプトは東洋大学への進学を目指すというより国公立大や難関私大への進学を目指す進学校です。

共学初年度の2015年入試は4回の入試で応募総数が240%増,受験者総数が329%増と激増しました。入学者の男女比は47:53と男子校からの共学化にもかかわらず女子の方が多くなりました。
2016年は前年の応募者急増と定員を120→90名と減員したために敬遠され, 応募者は合計では26%減,受験総数では30%減です。入学者は定員を20名ほど超過しました。なお2期生は58:42と男子の方が多くなっています。
2017年は総定員の変更はありませんが,4回入試の定員を5→10名に増員し「哲学教育」思考・表現力入試を新設。これにともない1回の定員が50→45名に減員されています。なお中学の授業では「哲学」が必修科目として取り入れられています。
1回から3回までの応募者は前年の反動もあり3回合計で男子367→470名と28%増,女子は290→309名と7%増,男女計では657→779名で19%増でした。
4科受験生の比率が60→71%と上がっており受験生の学力レベルが上がっているようです。なお4回の「哲学教育」思考・表現力入試を含めた応募総数では901→941名で4%増(ダブリを除くと23%増)です。
4回の「哲学教育」思考・表現力入試は「哲学的思考力」を問う問題と「要約・論述」の問題(各50点)と小学生にはハードルが高そうな入試ですが,応募者は定員10名に対し男子86名,女子75名,計162名,受験者は59名と予想をこえて集まりました。合格者は男子6名,女子18名で計24名でした。
手続き率が予想以上に高く入学者は今年も定員90名に対し115名が入学し25名超過。ちなみに「哲学教育」思考・表現力入試の合格者24名中20名が入学します。

なお2018年入試では定員が2年振りに90→120名に戻るので,応募者が大きく増える可能性大です。

開智日本橋学園(中央区)は日本橋の有力者によって設立された日本橋女学校を前身とする創立112年目を迎える学校で,2014年に開智グループとなり,2015年4月より中学が共学化,校名も開智日本橋学園となりました。学園長の青木先生は開智グループの創立者でありグループの総帥です。開智や開智未来の教育で培ってきたグローバル化に対応した教育と本校独自の国際バカロレアへの取り組みなど21世紀型の教育への期待感も高く,また開智や開智未来との併願者に対する受験料優遇もあり,前年までの女子校時代とは比較にならない多くの応募者を集めました。
共学初年度の2015年入試では応募者総数は141→901名と急増し,2016年入試では応募総数が901→1815名と倍増と大変な勢いです。
2017年入試では超過の続いた入学者数を抑制するため,適性検査型入試を1回に減らし試験回が7回から6回に減りました。また特待入試のスライド合格は廃止されています。
帰国入試を除く応募総数は1667→1815名と9%増ですが,受験総数では1227→1089明と11%減でした。難易度はほとんどの回で相当にアップしています。今年の入学者は定員130名に対し男子82名,女子86名,合計168名でした。

なお2018年から高校は共学募集となりますが若干名の募集になる予定です。

駒込学園(文京区)は4回の入試を実施していますが1回・4回がアドバンス入試(AD),2回・3回がスーパーアドバンス入試(SAD)です。SADからADにはスライド合格が
あります。2016入試の応募者は男子が減少,女子は増加でしたが,2017年入試の応募者は前年とは逆に男子が291→376名と29%の大幅増,女子は206→193名と6%の減で,合計では497→569名と14%増でした。合格者を多めに出しているため倍率はすべての回で低下しています。

以下は入試データのみ掲出しておきます。

穎明館 1回 M 101→102→108名(106%) 1.8→1.6→1.5倍
F 74→77→76名(99%) 1.6→1.3→1.5倍
2回 M 238→179→183名(102%) 1.5→1.3→1.7倍
F 118→105→118名(112%) 1.7→1.5→1.5倍
3回 M 245→194→192名(99%) 2.6→1.7→2.6倍
F 115→107→114名(107%) 3.0→2.1→2.1倍
帝京大 1回 M 119→95→91名(96%) 3.0→2.3→2.3倍
F 91→79→83名(105%) 2.6→2.3→2.4倍
2回 M 173→144→138名(96%) 2.3→2.1→2.7倍
F 132→110→133名(121%) 5.5→2.3→2.6倍
3回 M 231→200→168名(84%) 4.4→4.0→3.5倍
F 163→139→141名(101%) 5.0→3.4→4.4倍
玉川学園 一般1回 M 30→27→23名(85%) 1.3→1.4→1.8倍
F 26→26→30名(115%) 1.1→1.5→1.9倍
2回 M 46→51→59名(109%) 1.2→1.4→1.8倍
F 57→46→63名(137%) 1.2→1.5→1.9倍
3回 M 47→44→37名(84%) 1.2→1.4→1.8倍
F 42→40→53名(133%) 1.5→1.5→1.9倍
4回 M 46→56→52名(95%) 1.8→1.4→1.8倍
F 48→53→70名(132%) 1.5→1.5→1.9倍
IB   1回 M 6→7→6名(86%) 1.2→1.5→1.0倍
F 7→7→3名(43%) 1.2→1.2→1.5倍
IB 2回 M 5→8→8名(100%) *→1.3→1.0倍
F 6→7→5名(71%) 1.0→2.0→1.0倍

2.神奈川

関東学院 1期A M 192→81→151名(186%) 2.0→2.1→2.4倍
F 77→58→42名(72%) 2.0→1.6→1.9倍
B M 350→201→339名(169%) 2.5→1.3→1.8倍
F 123→96→128名(133%) 2.0→1.7→1.8倍
C M 245→162→216名(133%) 1.8→1.3→2.1倍
F 95→103→91名(88%) 2.4→1.8→1.5倍
2期 M 183→128→191名(149%) 1.6→2.2→4.9倍
F 71→66→59名(89%) 1.8→2.8→2.7倍
東海大学付相模 A MF 243→236→172名(73%) 1.4→1.4→1.2倍
B MF 293→264→202名(77%) 2.1→1.9→1.5倍
C MF 241→246→182名(74%) 1.4→3.5→1.9倍
鶴見大附 進学1回 M 69→53→58名(109%) 2.8→1.2→1.1倍
F 61→38→52名(137%) 2.2→1.1→1.3倍
2回 M 79→68→46名(68%) 1.8→1.3→1.4倍
F 68→51→48名(94%) 1.2→1.2→1.2倍
難関1回 M 99→75→87名(116%) 1.7→1.7→1.4倍
F 74→60→66名(110%) 2.1→2.3→1.4倍
2回 M 88→70→80名(114%) 3.7→5.3→2.1倍
F 74→51→63(117%) 2.5→2.7→3.0倍
適性検査 M **→44名(新設) **→1.1倍
F **→27名(新設) **→1.0倍
総合入試 M 100→86→84(98%) 1.4→1.2→1.2倍
F 85→66→68名(103%) 1.3→1.6→1.3倍

関東学院(横浜市南区) は三春台の丘にあるプロテスタント・ミッション校で,付属校から進学校への転換を進め,国公立大や難関私大の合格実績を伸ばしています。併設の関東学院大への推薦率は5%以下になっています。
2016年入試では4回の入試すべてで応募者が大きく減りましたが,2017年入試では4回とも応募者が増えて895→1217名と36%増と相当に回復しています。ただし男女で応募状況が大きく異なっていて,4回合計で男子が572→897名と57%増に対し,女子は323→320名と1%減で前年並みです。男子の増加は前年の大幅減の反動と思われます。
併願校は共学校が多く,昨年急増した日大(日吉)はじめ山手学院,法政大第二,中大横浜,神奈川大附などです。
合格最低点は1期A166/320,1期B90/200,1期C122/320,2期180/320で,1期Cの合格点が38%と著しく低いのは算数が難しかった(受験者平均31.8点)ためです。
帰国入試は8名が応募し全員が合格しています。

東海大学付相模(相模原市)は中堅大学付属校の多くが特進コースの設置や他大学進学対応のカリキュラム導入など半進学校化への道を模索するなかで,他の東海大系付属校と同様に中高大10年一貫教育を謳い,東海大学への進学を前提とした付属色の強い学校です。そのため受験者層が限定されるのか応募者が減り続けていました。2015年入試で2/3を新設し2回入試から3回入試に増やし,応募総数は76%の大幅増,受験者では27%増となりましたが,2016年入試の応募者は777→746名と4%減,2017年入試の応募者は746→556名と25%の大幅減となりました。倍率も3回とも低下しています。


鶴見大附
鶴見大附
鶴見大附(横浜市鶴見区)は曹洞宗大本山総持寺の境内に隣接する仏教主義の学校で鶴見大学の付属校です。鶴見大学には歯学部と文学部しかないこともあり併設の大学・短大への進学者は1割未満で他大学受験が主流です。2009年に教科エリア・ホームベース型の新校舎が完成,2015年には長く曹洞宗系の世田谷学園に努めていた亀山仁先生が校長に着任し急速に学校改革が進行しています。少しずつとはいえ進路実績でも今春は東工大1名を含め国立大5名,早慶上理大9名,GMARCH大27名でした(今春の卒業生は高校入学生が少なかったため140名)。

2016年の応募者は日大(日吉)の応募者急増の影響でかなり減りましたが,2017年は新設の適性検査入試を含めて,応募総数は621→723名と16%増でした。細かく見ると進学クラスが2回の合計で210→204名と微減ですが,難関進学クラスは2回の合計で259→296名と14%増,総合入試は152名で前年同数でした。
併願校は関東学院,日大(日吉)などの共学校が多いのですが,同じ京浜急行沿線の東京の男子校である高輪も若干いたとのこと。昨年は数名の繰り上げ合格者がいましたが今年は繰り上げなしです。
新設の適性検査入試は予想を超える71名の応募者があり61名が受検し59名が合格しています。併願校は予想通り川崎市立川崎高附が多かったのですが,難易度が高い横浜市立南高附や今春開校の横浜市立横浜サイエンスフロンティア高附も数名いて本校への入学者もいるそうです。

次に進学校系の学校を見ていきます。

桐光学園 1回 M 294→268→225名(84%) 2.1→2.1→1.8倍
F 134→129→144名(112%) 1.5→1.5→1.5倍
2回 M 458→363→316名(87%) 2.5→2.1→1.8倍
F 169→163→191名(117%) 1.4→1.2→1.5倍
3回A M 486→411→318名(77%) 2.2→2.7→2.倍
F 190→165→184名(112%) 1.3→1.2→2.0倍
3回B M 7→411名(85%) 1.0→1.8倍
F 4→165名(87%) 1.0→1.3倍
公文国際 A M 130→120→105名(88%) 1.7→1.5→1.4倍
F 156→101→127名(126%) 1.7→1.4→1.4倍
B M 84→96→76名(79%) 2.0→1.9→1.8倍
F 110→99→120名(121%) 2.0→1.4→1.7倍


桐光学園
桐光学園
桐光学園(川崎市麻生区)は2014年に応募総数で23%増、受験総数は30%の大幅増となり,2015年も応募総数で4%増となりました。

2016年は2年間の増加への反動か3回の入試すべてで応募者が減っています。
また帰国入試とは別に英語資格入試(1回B)が新設され,英検3級以上またはそれに準ずるのが受験資格で,試験日は2/1午前で試験科目は国語・算数と面接です(英語はありません)。応募者は男子7名,女子4名,受験者は男子6名,女子3名で男女とも受験者が全員合格しています(上記の表では便宜上3回Bの前年数値)。
2017年入試では2/1の1回Bが2/4に移動して3回Bとなり,英語資格入試とT&M入試(各種競技会・コンテスト・資格試験などで努力し桐光学園でそれをさらに伸ばしたい人が対象)の選択になりました。
2017年の応募者は男女で大きく志望状況が異なり,男子が1049→896名と15%減ですが,女子は461→542名と18%増,合計では1510→1438名と5%減でした。しかし受験者では男子が618→573名と7%減,女子は221→304名と38%増で合計では839→877名と5%増です。特待合格者が男子23名,女子22名出ています。
1/4の帰国入試は応募95名,受験92名,合格73名でした。

公文国際学園(横浜市戸塚区)は2016年から一般入試の入試回が3回→2回となっています。またA入試は国算・国数・国英からの選択入試で国算は2科目の得点,国数・国英は2科目の得点と自己推薦書で選抜されます。国数・国英受験者は公文式教室の出身者を想定しているようです。
2016年入試の応募者は女子がかなり減りましたが,2017年入試ではその反動か男子は216→181名と16%減ですが,女子は200→247名と24%の大幅増になりました。
帰国入試は応募者40名,受験者39名,合格者13名でした。

以下の学校は入試データのみ掲出しておきます。

湘南学園 A MF 473→384→354名(92%) 2.4→2.2→1.9倍
B MF 243→297→229名(77%) 3.2→3.3→2.5倍
C MF 266→254→246名(97%) 3.5→3.4→3.4倍
D MF 233→276→217名(79%) 4.3→4.6→3.8倍
桐蔭学園 中等 1次 168→133→115名(86%) 8.8→5.4→3.5倍
2次午前 180→162→149名(92%) 5.5→6.7→3.0倍
2次午後 477→423→436名(103%) 4.1→3.4→3.0倍
3次 394→284→242名(85%) 4.1→4.5→4.1倍
4次 381→181→73名(40%) 4.2→3.2→4.4倍
男子 1次 170→137→139名(101%) 1.7→1.5→1.2倍
2次午前 175→159→161名(101%) 1.9→2.2→1.4倍
2次午後 462→404→453名(112%) 1.8→1.6→1.6倍
3次 400→296→256名(86%) 2.4→3.3→2.6倍
4次 349→163→69名(42%) 2.3→4.3→2.7倍
女子理数 1次 34→19→37名(195%) 6.6→6.3→5.0倍
2次午前 38→33→39名(118%) 6.3→4.3→2.7倍
2次午後 87→83→97名(95%) 4.6→2.0→2.2倍
3次 89→61→5.1名(84%) 2.9→3.6→4.8倍
4次 73→44→24名(55%) 3.0→2.6→10.0倍
女子普通 1次 36→25→42名(168%) 1.2→1.4→1.3倍
2次午前 38→35→44名(126%) 1.7→1.8→1.7倍
2次午後 87→90→115名(128%) 1.5→2.0→1.9倍
3次 90→67→64名(96%) 2.7→2.2→2.1倍
4次 70→50→28名(56%) 2.8→3.2→2.3倍
自修館 A1 M 104→114→106名(93%) 1.8→1.9→1.8倍
F 52→72→61名(85%) 1.5→1.7→1.7倍
A2 M 144→159→138名(87%) 2.0→2.0→1.8倍
F 64→92→71名(77%) 2.4→2.5→2.0倍
B1 M 121→123→103名(84%) 3.0→2.4→1.8
F 57→76→62名(82%) 2.3→3.3→1.7倍
B2 M 145→156→129名(83%) 2.3→2.4→1.5倍
F 64→91→81名(89%) 2.2→2.2→1.5倍
C M 124→127→112名(88%) 2.0→1.7→1.2倍
F 47→59→56名(95%) 1.1→1.6→1.4倍

(終わり)

[次回予告] 2017年中学入試速報第8弾 ――国立大附属・公立一貫校・埼玉(2)・千葉(2)・茨城――

次回は入試レポート最終回で国立大付属校,公立一貫校,および入試データの公表が遅かった埼玉・千葉の残りの学校と茨城の入試レポートです。

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