先輩たちの合格体験
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中学入試直前! 冬の学習と体調管理

受験勉強総仕上げの冬休み。そのあとは、いよいよ入試本番です!

入試直前期となり、意識が高まっていることでしょう。勉強面ばかりでなく、体調管理や出願準備など、
あれこれ気になってしまう時期です。 先輩受験生や保護者のみなさんのコメントをぜひ参考にしてください。

志望校合格を勝ち取った先輩の、入試直前期の過ごし方と勉強方法はどんなものだったのでしょうか。

マスク着用、手洗い、うがいに心がけた。人ごみにも極力出かけないようにした。
新しい問題集や参考書には手を出さずに、これまでやってきたことの復習を心がけた。
(きなこさん/麗澤中学校)

この時期に新しい問題集に手をつけると、わからないことばかりが気になってしまいます。やりかけたものを完了する、やり慣れているものを反復するのがベストですね。

予防接種をしていつも手洗い、マスクをしていた。
正月1日だけ休んで、あとは塾に行きました。
過去問をひたすら解いて、間違い直しもきちんとする。漢字練習やベートレ、社会は「知識の完成」をやってから過去問をひたすら解く。
(めがねっこさん)

適度な休息と集中した学習がいちばんです。体調を崩さないよう、勉強したらしっかり休むことですね。過去問の間違いなおしや基本事項の確認もしっかりやったようです。

元日は思いっきり休んだ。
今までの総復習。授業ノートやプリント、資料集の見直し。
(匿名希望さん/女子学院・吉祥女子・浦和明の星・西武文理)

「今までの総復習」という一言に、実に様々なことがつまっています。授業で習ったことがすべて頭に入っているわけではないでしょうから、ノートを見返して学習したことを振り返ると、まだまだ発見があるはずです。これは1度習ったことですから、新しい教材よりも頭に残りやすいのです。

得意を伸ばそうとしたら苦手も伸びた。弱点克服は精神的に相当辛いのであまりやらなかった。
仕上げのときは「もうこれしか時間がないからたくさんやらなきゃ」じゃなくて「これだけ努力したんだから大丈夫、いつものペースで」と思うと良いと思う。
風邪をひいたときはとにかく休んだ。
(T@Kさん/渋谷幕張・県立千葉・市川・東邦)

直前期は学習効率も大切ですので、得点を上げられる項目に集中しましょう。苦手分野を嫌々ながらやるよりも、とりかかりやすいところから学習していくことも良策です。

気をつけたのは、入試直前だからといっていつものペースを変えないことでした。
寝る時間を十分にとり、マスクは必須でした。
早めにインフルエンザの予防注射をしました。
仕上げの時期はいろいろなことに手を出さず、今まで使ってきた年表や白地図、ベートレ、漢字語句のまとめをやりました。
(かんちゃんさん/麻布・市川・栄東・東邦大東邦・県立千葉)

いつもどおりの学習と生活を保つことがいちばんですね。基本事項の確認をして、とれるとことでしっかり点を取れるようにする学習もしっかりやれたようです。

元日も過去問をやった。
直前は自分の心配なところをひたすら見直した、学校は前日まで休まずに行った。
学校は行くべきだと思う。
(さるさるさん/女子学院・洗足学園・桜修館)

そうですね。入試直前でもしっかり学校へ行ってお友達と会うことで、精神的にも落ち着きます。体育も音楽もしっかり取り組みましょう。気分転換にもなりますね。

次は保護者様から。寒い冬の体調管理や、入試直前期に気をつけたのはどんなことでしょうか。

保護者としては特に体調管理に気を配った。
早寝・早起き・朝ごはん、手洗いうがいの徹底、タオルを家族で共用しない、なるべく家で調理したものを食べる、小学校へはマスクをしていく、等。
(匿名希望さん/淑徳与野・富士見・大妻嵐山)

少ない睡眠時間でもよく眠れるように部屋の温度管理などをちょっと気遣いました。
風邪かな?と思ったら、早めに病院に。
弱点克服すべき項目は、塾の先生に絞っていただきました。
(匿名希望さん/芝浦工大柏・専大松戸)

体調管理に集中させました。
夜は加湿器、室温に気を配りました。また、日中も寒いので、服装はあたたかく、ノロウィルス等、食中毒にも注意し火を通したもの・外食は行かない。登校や外出ではマスク着用、手洗い徹底など。睡眠時間をなるべく多くするようにしていました。
直前期に限らず、先生にはよく相談に乗って頂きました。困っていることに対し、最善の策を考え、いろんなご配慮をして頂き、そういったこと全てが良い結果に繋がりました。
(t-mさん/渋谷幕張・県立千葉・市川・東邦大東邦)

しっかり朝食を食べることが体調管理の第一歩ですね。また、風邪をひいてしまったら、すぐにお医者さんに診てもらうのがいちばんです。
風邪をひくあらゆる原因を取り除くのは大切なことですが、気にしすぎて神経質になるのも精神的によくありません。
いつもよりも少しだけ、栄養や服装に気を配ってください。

年末年始も普段通りの生活を続け、休みだからというだらだらとした生活はしませんでした。
12月からは、わからない点をなくす努力をしていました。得意な科目は基本は完璧だったので、応用力をつけることを重視。苦手な科目はひたすら繰り返し学習でした。
1月に入ってからは過去問中心で、自信をつけることに徹していました。
(匿名希望さん/山脇学園・国府台女子・千葉日大一・和洋国府台)

正月特訓は受験への動機づけになったようです。
(ゆっぴーさん)

朝は最後まで早起きはできませんでした(笑)
年末年始は2日間しか休めなかったが、紅白歌合戦だけは最後までゆっくり見て楽しみ、他の日は塾で集中して頑張っていました。
仕上げは社会の暗記もの、漢字練習、計算など基礎をしっかりかため、小問集合や基礎知識の問題は完全に解けるようにしました。
(匿名さん/日大三、文教大付)

学習に関するコメントにほぼ共通することは、この時期だからこそ基礎を徹底した、ということです。 本番で実力を発揮するということは、取りこぼしをなくすことでもありますので、とても大切なことですね。

冬期講習を過ぎてからは、かなりストレスを溜め込んでいるように感じたのでメンタル面のことも考え、塾の日は授業の終わった頃メールをして地元の駅で待ち合わせ、自宅まで歩きながら、塾での勉強のことや学校での出来事を会話をして娘との時間を持つように心がけた。
(匿名希望さん/伊奈学園)

気持ちを落ち着かせるには会話がいちばんですね。気にしていることを引き出してあげましょう。

オン・オフをしっかり切り替えるようにしました。勉強ばかりでは気が滅入ってしまうので、ときどき夜に父親と走ったり素振りしたりしていました。
家族みんなでマスク、手洗いうがいを徹底しました。
(YSさん/國學院久我山、浦和実業)

スポーツをやってきた受験生が勉強のためにと急に体を動かさなくなると、フラストレーションがたまったり、調子を崩したりします。ランニングや素振りやリフティングなど、軽い運動をしてリフレッシュするのもいいですね。

仕上げの時期は、他教室の生徒さんと一緒になり、それは良い刺激になったようです。自分の教室だけだと人数も限られますが、ライバルがたくさんいる中で自分よりもできる人が沢山いるということにやっと気付いたのが冬の講習でした。
(匿名希望さん/東邦大東邦)

ライバルからの刺激がやる気につながります。ぜひ切磋琢磨して、仲間とともに、受験を乗り越えましょう!

残りの受験生生活を有意義にするためのヒントを1つでも見つけていただけたら幸いです。
最後まで気を抜かず、体調を整え、最高の結果を導きましょう!


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