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中学入試 「この学校を選んだ理由」

出願する学校は、併願も含めて固まってきたことでしょう。ラストスパートに向かうこの時期、 今一度、「なぜこの学校を選んだか」振り返ってみてはいかがでしょうか。直前2か月の勉強へのやる気にもつながるはずです。

まずは先輩受験生の、「この学校を選んだ理由」を紹介します。今回は【学校名】とその理由を記載し、ニックネームは表記しません。

【品川女子】【十文字】
いろんな体験ができるので将来の自分の可能性がとても広がると思ったから。

【足立学園】
鉄道が好きだったので、鉄道研究部がある学校にした。

【女子学院】
明るく積極的な校風が気に入ったから。

【麗澤】
敷地が広く、自然に溢れているから。

受験生ご自身の選び方は、入学したら何をしたいか、どんな環境に入りたいか、という視点が中心ですね。

では保護者の皆様は、学校をどのような視点で選んだのでしょうか。理由を見てみましょう。

【開智未来】
哲学という授業があり、人を育てたいという教育方針に共感しました。校長先生のサプリ講座で、子供にこういう教育を受けさせたいと思いました。

【富士見】
進学実績。英語のテキストが検定教科書を使用しており、背伸びをしすぎない教育方針が、娘に合っていると感じたから。

【県立伊奈学園】
塾の先生の薦め。
部活動が活発(硬式テニス入部希望)。県立なのでリーズナブルである。高校に理数科がある(理数系進学希望)。海外語学研修がある。

【淑徳与野】
子供が最終的に一番気に入った学校。また、保護者としても、勉強だけでなく心の教育にも力を入れているところが気に入ったから。

【國學院久我山】
文武両道で、男女別学という点。

【洗足学園】
自宅から近く、施設が充実しており、教育方針にも共感した。校長先生のお話も毎回素晴らしい。

【江戸川学園取手】
大学の合格実績。生徒の雰囲気。教育方針に共感したので

保護者の皆様はやはり、大人の視点で教育方針やカリキュラムなど、生徒をどのように育てようとしているのかを見ていますね。塾選びと異なる点として、学校では勉強面以外に人間教育にもどのようにアプローチしているのか、親御さんは注目しています。

ここでぜひ注目したいのは、親子での視点の違いです。親子でお寄せいただいたメッセージを紹介します。同じ学校でも選んだ理由が親子で違いますので、とても興味深いものでした。

【山脇学園】
自分のやりたいことが出来るから。実験設備がすごい。

【山脇学園】
山脇ルネサンスでうたっている教育カリキュラムが、娘の勉強したいことに合っていた。伝統女子校ならではの女子教育が素晴らしい。

【麻布・市川・東邦大東邦】
東大進学率と、医学系に強いため。

【麻布】
生徒自ら計画をたて、実行し、運営する全ての学校行事、校風や進学ばかりでなく、6年間いかに自分のために青春時代を過ごすか…など我が家の教育方針に合っていたから。

【日出学園】
見学に行ったとき、生徒の人が感じが良かった。

【日出学園】
明るい雰囲気で、安心して預けられると思った。

【渋谷幕張】
家に近い。雰囲気がとても気に入ったから。

【渋谷幕張】
家からたいへん近く、ずっと身近に感じており、生徒さんの様子からも我が子に合うと感じておりました。早期より海外に視点を持つ学風から、進路を多面的に考えられる土壌を感じられ、期待感をもてました。

【女子学院】
学校や生徒の雰囲気が、自分に合うと思ったから。

【女子学院】
レベルの高い教育。進学だけを目標にするのではなく進路を切り開く力を育む指導。生徒達の楽しそうな様子。

いかがでしょう。根本的なところは共通見解を持っているようですが、その理由づけが受験生本人と保護者様と異なる視点です。
お子様は、入学したらどんな先輩や同級生と一緒になるのか、どんな生活を送れるのかをいちばんに考えます。
保護者様は校風や教育方針、将来まで生き抜く力をどのように育てるのかを冷静に判断していますね。

いかがでしょうか。
受験を直前に控えている小6の皆さんは、どんな視点で受験校を選びましたか?
ご自身の受験校の良いところをもう一度確認し、残りの受験勉強の励みにしましょう。
また、小5以下の皆さんは、これからどのように学校選びをしていくのか、ぜひ参考にしてください。


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